昨日、以前に撮影、編集した動画をYouTubeにアップしました。
台本を作り込まないと難しいと感じたので、結構時間がかかりました。
せっかくの台本なので、ブログに載せたいと思います。
原稿には色分けをして分かりやすくしました。
タイトル テーマ 現代建築と住宅メンテナンスの必要性
勝: どーも、初めまして、勝と申します。
梅吉:わしゃ、梅吉じゃ。よろしくなぁ
勝: 今回は現代建築と住宅メンテナンスの必要性につ いて話をしたいと思います。
梅吉:では、現代建築は色々な構造、工法があるんじゃが、大きく、3つに分けることができるんじゃ。 唐突じゃが、3びきの子豚って話をお前は知っているか?
勝: えーっと、末っ子が藁の家、真ん中が木の家、一番上がレンガでした?
梅吉:そうじゃ。で、レンガ造りの家が一番丈夫で、狼に吹き飛ばされずに済んだんじゃな。
勝:そうそう。
梅吉:でじゃ、話を本題に戻すが、現代建築は、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造と大きく3つに分けることができるんじゃ。
勝:うんうん。これって、固定資産税の高くなる順番ですね。
梅吉:そうじゃ。建築でどれだけ環境に負荷をかけるかによって税金の負担額が違うんじゃ。
勝:なるほど。
梅吉:そして現在、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造それぞれのいいとこ取りをしたこの分類に囚われない工法が出てきている。素晴らしいことじゃ。
しかも、以前に比べて住宅性能が上がっているんじゃ。
耐震強度、高気密高断熱、耐用年数等昭和の頃とは比べものにならないくらい変わってきているんじゃ。
勝:でも、以前に比べて住宅性能が良くなっているのであれば、住宅のメンテナンスって必要なのですか?
梅吉:簡単に言うとじゃな、住宅の質が上がれば、新しいあらが出てくるものじゃ。
勝:新しいあらってどのようなことですか?
梅吉:そうじゃな、一つ例をあげるなら、昭和中期頃から平成初期頃までの現代建築は冬場の窓の結露が酷いじゃろ?
勝:そうですね。外気温と室内との温度差で窓に結露が出て、カビの原因にもなっています。
梅吉:そうじゃろ。壁の気密性や断熱性が高くても、窓の断熱性がなかったためなんじゃ。
日本の風土は夏は暑く、冬は寒い。しかも島国じゃから、湿度が多く、塩害、地震、台風も多いと自然災害がてんこ盛りじゃ。
このような過酷な環境だからこそ、日頃の住宅のメンテナンスを怠ると、すぐに家が痛む、住む人にとっても良い環境ではなくなるんじゃ。
どんなものでも使わなくても劣化する。使っていても劣化するんじゃ。ものは大切にするもんじゃ。
勝:善処します。では今回はこれで終わりにしたいと思います。
梅吉:またな! さらばじゃ!!